■ Special Contents Vol.6 Part1
アラン・クェステルさん インタビュー(2011年7月にスカイプで行われたインタビューです)

yasukokasami


Part1 発見し、成長するチャンスを得ることで、誰もが自分をもっと好きになることができる

アラン・クェステルさんは、FPTP Tokyo2の第2セグメント(8月10日~28日)で指導するために来日するフェルデンクライストレーナーです。彼の指導は世界中でとても評価が高く、これまで数多くのトレーニングを指導してきました。もともとは俳優をしていた方で、創造性(creativity)をフェルデンクライスメソッドを実践する上での中心的な柱のひとつと考えていらっしゃる。ユーモアたっぷりの彼の授業はとても楽しい時間です。(インタビュー:かさみ康子)

Katrin Smithback
Alan Questel

   
 

日本に来るのが本当に楽しみ


アラン
(以下A)
ハロー康子!やったね~!スカイプって本当にすごい!君とこうやって会えるなんて本当に素晴らしいよ!それに、もうすぐ実際に会えるんだね~!
かさみ
(以下K)
ほんと!すごいですよね!ニューヨークのトレーニングに私が在籍したのは1995年と96年だから、15年ぶりですね!遠くにいるのに、こんな近くにいるなんてすごい!お元気そうですね!
A 君も、すごく元気そうだね!僕がニューヨークのトレーニングをオーガナイズして教えていたのはずっと昔のことだけど、君のことは良く覚えているよ。それに、日本でトレーニングをオーガナイズしているなんて、ほんとにすごいよ!
K ありがとう!がんばってますよ!(笑)ところで、日本には以前に来たことがあるんですか?
A 1985年だから、ずいぶん昔のことになるなあ。フェルデンクライスも教えたし、操体法を少し習ったりもして、色んな経験をしたんだよ。東京だけでなく、京都にも行ったし、、、。
K 今回の日本訪問はトレーニング指導のためですけど、特に期待することは何ですか?
A そうですね。まず第一に、トレーニングで教えるということが目的だから、トレーニーの皆さんにフェルデンクライスメソッド(以下FM)というものを、自分自身を発見し、学び、学び方を学ぶということを、学んでもらい、誰もが今以上に自分を好きになれるようになる助けをするための種まきをするということが一番大事なことですね。

それと同時に、異文化に身を置いてFMがその国の人々にどのようにして新しい自己洞察をもたらし、やがては他の人々にそれをもたらすことができるようになるのかを自分の目で見ることを楽しみにしています。個人的には日本のプラクティショナー仲間と知り合いになることを楽しみにしているし、美味しい食べ物を食べ、日本の芸術や伝統、慣習といったものに親しむのを楽しみにしているよ。
K ちょっと大きな質問ですけど(笑)、あなたにとってフェルデンクライスメソッドとは何ですか?
A う~ん、僕にとってFMは、人々の人生のあらゆる局面に影響をおよぼす素晴らしい動きのメソッド。そして、様々な背景を持つあらゆる年代の世界中の人々に出会ってすごいことを一緒に体験するチャンスであり、勿論仕事でもある。 僕にとってFMは、自分が想像することができたよりもさらに遠くへと自分が成長する助けをしてくれたものでもあり、自分が知らないことを発見するチャンスをくれるものでもある。僕にとってFMは新しい選択肢を作り出すチャンスといえるね。
K 来日するに際して、原発事故の影響への不安はありますか?
A 全然ないですね。周りの友人達も同じ質問を繰り返しているけど、だいたいニュース等で報道される内容は、実際の状況より悪く表現されていることが多いんだよ。世界中どこにいても、何がいつ起こるか分からないことに変わりないから。そんなことは考えても仕方ないと思うよ。
K それを聞いて安心しました。東京はほぼ安全なので心配ありませんよ。
では、次の質問です。フェルデンクライスが人々にもたらすことができるものとは何でしょう?

Part2 「フェルデンクライスメソッドをもっともっと世界に広めたい」 >>
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メモ私は1995年~96年にNew Yorkでのフェルデンクライスプロフェッショナルトレーニングに参加したのですが、その時に、将来プラクティショナーとして仕事をし、世界中を旅行しようと決心しました。そのトレーニングの主催者でありトレーナーのひとりだったのがアランです。第2期トレーニングで8月に彼を日本に招くことが本当に嬉しく思います。15年ぶりにスカイプで再会し、コンピュータの前で互いの顔を見てしばらく言葉が出ないほどでした。

Alan Questel

Alan Questel

フェルデンクライス・トレーナー/FPTP TOKYO2 教育スタッフ
アランは、モシェが最後に指導したアマーストのトレーニングの卒業生(1983)。病院や大学での講義や指導も多く、全米各地、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパ、カナダ、そして日本でプロフェッショナルトレーニングを指導し、あらゆる種類の人々に指導してきた。
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