who's who かさみ康子
 

【1】「フェルデンクライスの楽しみ方」

ワークショップ、プライベートレッスンではクライアントの様々なニーズに応え、更に、プラクティショナー養成コースを主催する代表のかさみ康子。レッスン指導だけでなく、本やCD等の出版にも関わっています。
mook新刊「脳を刺激して心と体をラクにするエクササイズーフェルデンクライス入門」(7月31日発売/マガジンハウス)は、訳書「フェルデンクライスの脳と体のエクササイズ」(晩成書房)、「はじめてのフェルデンクライス」(地球丸)につづき、3冊目の出版となります。

新刊について、レッスンについて、プラクティショナーの仕事について、自身のフェルデンクライスとの出会い、養成コース開催について語ります

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《インタビュー》
フェルデンクライス・ジャパン代表
かさみ康子

フェルデンクライスを実践する
プロフェッショナル

森 由利子

フェルデンクライス
プラクティショナー

佐野 恵子
吉田 圭佑
和貴子(WAKIKO)
井上 幸子

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グループレッスン
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<不可能を可能に:フェルデンクライスの効果について>
<本から体験へーグループレッスンのワークショップ>
<グループレッスンとプライベートレッスンの違い>
<プラクティショナーとしての仕事>
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不可能を可能に:フェルデンクライスの効果について

「不可能を可能に、可能なことを容易く、容易いことを優雅に」というモシェ・フェルデンクライスの言葉があり、メソッドの効果をとても良く言い表していると思います。できないと思っていたことができるようになる。いつも感じていた痛みや不調が消える。行動が若々しくなり魅力的になる。それが、動きのレッスンによって可能になるのです。

フェルデンクライスで大事なのは「好奇心」です。「年齢不詳になる」のが効果、なんて言われますが、新しいことを試みることを忘れずに、感じる→発見する、というプロセスを大事にすることで、若々しさを失わずにいることができます。

今回マガジンハウスから出版されるムック本「フェルデンクライス入門」には、レッスン写真がたくさん掲載され、はじめての方にも分かりやすい本です。この本をきっかけにフェルデンクライスを実際に体験してみようという方が増えることを期待しています。

本から体験へーグループレッスンのワークショップ

体験するにはグループで行うワークショップやプライベートレッスンもあります。ワークショップの場合は参加者のフェルデンクライス経験のレベルも多彩ですから、はじめに必ず「フェルデンクライス初めての方はいますか?」と質問することにしています。たいていの場合、5名ぐらいは初めての方がいますね。いつも「この方にとって、人生で初めてのフェルデンクライス体験を私が提供するなんて、スゴいことだ!」って思うんです。

気をつけていることは、初めて体験する方にとっても面白いものであり、プラクティショナーのような上級者にとっても充実しているものにすること。そして、全く何も知らない人でも分かるような説明のしかたを用意しておくことと、フェルデンクライスメソッドの深い理念や独自の方法論をなるべく分かりやすく紹介するということです。ひとりひとりときちんと対応して、疑問に応え、納得して帰っていただくということも大事なことですね。タスクとしては簡単ではありませんが、いつも努力しています。

グループレッスンとプライベートレッスンの違い

プライベートレッスンの場合は、プラクティショナーとして一人の生徒のニーズに応えていくので、1対1のダイレクトな関係性のなかでムーヴメントやイメージや言葉を使って、状況を作り出して行きます。ほんとにアドリブで音楽やダンスをやっているようなところがあります。

グループだと、ひとりのプラクティショナーに対して複数の生徒ということですから、当然ひとりひとりの生徒との距離が少し遠くなります。大分普通の人間関係に近くなる感じです。あまり直接手で触れたりしない、距離がある、ということで見えるものもあるし、面白いです。また、グループレッスンの場合は言葉の重要性がとても高いのですが、言葉を使うからこそ起こるような反応もあります。そういうところはプライベートレッスンとは少し違いますね。

グループ、プライベート、どちらを先にすれば良いのかと、質問されることが多いのですが、どちらからでもかまいません。どんなニーズにも応えるのがフェルデンクライスのレッスンですが、あえて言えば、特別なニーズがある場合は、プライベートのほうが良いということでしょうか。レッスンに来る方は実に様々な職業等の背景があります。ミュージシャンやダンサーもいれば、自己探求、不安、腰痛、肩こり、、、、。小学生から高齢者まで年齢も多彩です。

プラクティショナーとしての仕事

プロのプラクティショナーとして活動して14年になりますが、レッスンを通して本来の自分を取り戻し、大げさじゃなく本当の意味の幸福に近づくクライアントや生徒を数多く見てきました。これは素晴らしい仕事だと思っています。この仕事を見つけられたのは大変ラッキーだったと思うし、同じようにプラクティショナーとして活動をしていく人を増やしていきたいのです。

また、探求し続け、学び続けることができるというのも、この仕事の素晴らしい点だと思います。仕事そのものが学び。私も、まだまだ、これから成長するつもりでやっています。まるで、アーティストのようです。

日本でもすでにかなりの人数のプラクティショナーがいますが、指導のクオリティーやレベルを上げて行き、能力のあるプラクティショナーを養成して増やすことによって、フェルデンクライスメソッドの認知度はこれからどんどん上がって行くはず。可能性ありますよ!

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【かさみ康子 Yasuko Kasami】
フェルデンクライス・プラクティショナー、アシスタントトレーナー
■リラックスタイムは二匹のネコと遊ぶこと、海外研修の合間の観光。

ショートプログラムグループレッスンFPTP Tokyo3


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