フェルデンクライス・アドバンストレーニング見えるもの・見えないもの
〜FIレッスンの深さ・意味について考える(その2)〜
Advanced trainings for practitioners

少人数での2日間の
インテンシブな学び信頼感に
満ちた環境で学びを深め、
スキルを上げる

プラクティショナーとクライアントの双方にとってFIレッスンは一期一会の学びの場です。レッスンがいつも発見に満ちた新鮮な体験であるようににするためにこの2日間のアドバンストレーニングを企画しました。

スキルレベルをあげるための少人数制アドバンンストレーニング

プラクティショナー、生徒の両方にとって、FIレッスンは「発見と探索」のプロセスです。「探し」て「見つける」。訓練や治療ではない「学び」としてのレッスンであることを確認し続けることを軸に、今まで継続してきたように今回のアドバンストレーニングも計画されます。

ATMレッスンを体験し、それを資料として用います。頭と骨盤を繋ぐ中心線の探索を行うプロセスから、明確化と視野を広げることを学習します。具体的に動きを探求しながら、プラクティショナー自身が「習慣という檻」からどのように自由になるかを考えていこうと思います。明確化と広がりを探していくプロセスは、参加者とのディスカッションを積極的に取り入れながら行われ、学びの身体化を目指します。少人数での密度の濃い学びによりプラクティショナーとしての能力と自信を高めることができるでしょう。

実施概要Outline

日時

1)2025年9月27日(土)・28日(日) 満席・キャンセル待ち受付中

2)2025年10月4日(土)・6日(月) 参加申し込み受付中

時間
各日 10:00〜16:30
指導
かさみ康子(アシスタントトレーナー)
参加費(税込)
2日参加 28,000円(税込/2日分)
(キャンセルについて)
 開催日の2週間前までのキャンセルについてはキャンセル料は発生しません。
 2週間前から2日前までのキャンセルについては50%、それ以降は100%のキャンセル料を申し受けます。
定員
各開催について8名
参加資格
フェルデンクライスプラクティショナー
申込みに関して
先着順の受付とし、2日間参加の方を優先させていただきます。

前回参加者のコメントTestimonials

知らない間に身についてしまった「自分の習慣」に気付くことが出来た。レッスンに関する事柄だけでなく、さまざまな面で、今さらながら自らに制約をかけていたことに気がついた。苦手意識があった「頭を動かすこと」について、十分に練習が出来たこと。苦手意識がなくなりました。

前回(2025年3月)参加、Tさん

FIレッスンの時に、プラクティショナーとクライアントがやり取りしている情報が、何に妨げられるのか、また、それをどうコントロールするかを模索する方法について考える事が出来ました。FIで試してみたいと思います。これを知った事で、ATMがどう組み立てられているかについても興味をもって観察できると思いました。

同、Sさん

最近は、何かの変化を期待して「変えよう」とするレッスンをしてしまう自分に悩んでいたが、それが一切必要ないことを実感できた。2日目は、うつ伏せのポジションで私にとってはトリッキーでおこない辛かったのだが、実際、それが本当に動き辛いので、とにかくその僅かな可動域の中で、より繊細で微細な動きを意識して探索したところ、だんだんとその探索がとても面白くなり、お陰で十分に探索を味わうことができた。そこに何の変化も期待していなかったのだが、結果、劇的に動きが変化したので、如何に「探索」が重要であるかと「変えよう」とすることは何の意味もないことを再認識した。

同、Oさん

力を入れていることに気づいていなかったり、緊張度が高い方にどのように緊張を減らしてもらえるか、いつも考えるので、今回の経験がヒントになって、更にどのようなことができるのかのアイディアへ発展していけるようにやっていきたい。

同、Nさん

自発的に動いたり、動きを止めたり、動くことを手放したり、、、
クライアントは様々な身体のコントロールが求められることになり、ものすごく神経系が活発に働き、気づきが多くなることが想像できた。そしてクライアントがそのようなチェレンジングな状況から何を学ぶのかを感じることが、プラクティショナーの役割なんだと再認識できた。
今までクライアントに能動的に関わってもらいたいけど、どうやっていいのか分からない、と感じていたので新たな可能性が広がった。

同、Fさん

頭を回す、持ち上げるなどの基本的なことでもその人がやっていることはとても複雑で人それぞれであるということを再認識した、もっと繊細に注意を払わなければならないと思った。

同、Kさん

うつ伏せは苦手なのでATMやFIでは選ばないが、そうするとプラクティショナーとしてレッスンすると見えない、見ることができない、分からないことが多いな、と感じました。
苦手だからこその学びがあると思い、うつ伏せのATMを積極的に取り組もうと思いました。

同、Eさん

自分の身体の使い方や注意の向け方によって、クライアントへの観察する余裕や注意を向ける広がりが変わる事を学びました。
また、2日目のATMから最後のFIに移行するアイデアやFIのデモのいろいろなパターンを見て、たくさんの可能性があり、自分ではうまくいかなかったけれど、フェルデンクライスの考え方を、あらためて実感し、実践にいかしていきたいと思いました。

同、Iさん

会 場Venue

住所
フェルデンクライス・ジャパン
新宿区四谷坂町10‒12 ガーデンタワー37 5F
電話番号
03‒3358‒2725
アクセス

東京メトロ都営新宿線「曙橋」駅下車
出口A4から徒歩6分

東京メトロ南北線、有楽町線、都営新宿線
「市ヶ谷」駅下車 出口7から徒歩8分

JR「市ヶ谷」駅下車 徒歩10分

講師Instructor

代表 かさみ康子
かさみ康子 Yasuko Kasami

フェルデンクライス・プラクティショナー、アシスタントトレーナー。
舞踊家としてのキャリアを経て、1995年にニューヨークでフェルデンクライス・プロフェッショナルトレーニングに参加。2000年にトレーニングを修了後、プラクティショナーとして活動。2003年、フェルデンクライス・ジャパン設立。レッスンやワークショップの指導に加え、海外から講師を招いてのプロフェッショナルトレーニング、さまざまなワークショップの開催、執筆、翻訳、出版など、日本におけるフェルデンクライス メソッドの普及とレベルの向上に尽力。これまでに100名以上のプラクティショナーを養成。

※出張等、止むを得ぬ事情により、別の講師が担当する場合がありますのでご了解下さい。

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お申込み方法

詳細をご確認の上、下記お申込みフォームからお送りください。1両日中に確認メールをお送りします。
3日以上経っても確認メールが届かない場合、お手数ですがメールもしくはお電話でご連絡ください。
メール:manabi@feldenkrais.jp 電話:03‒3358‒2725
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