第5期プラクティショナー養成コース
プラクティショナー養成コース
- FPTP Tokyo 5
- 2023年8月〜2027年8月会場:
かながわサイエンスパーク(KSP)
4年間の全課程コース
2023年8月より開催されているプラクティショナー養成コース「FPTP Tokyo 5」は、4年間(2023年8月〜2027年8月)のプログラムです。
FPTPでは、4年間の全過程を通してコースに参加することが求められています。新規受講登録は2024年8月の2年目開始時まで可能ですが、第1セグメント開始以降に途中から参加される場合は、未履修分の補修授業への参加が必要となります。
FPTP Tokyo 5の特徴 Uniqueness of the FPTP Tokyo 5
フェルデンクライス・ジャパンが主催する
「FPTP Tokyo 5」には、
次のような特徴があります。
授業時間を10パーセント長く
通訳に要する時間と生徒の学習を考慮し、1日の授業時間を従来より10%長くしました。トレーニング期間中に、理解とスキルについて個人的にフィードバックを得るチャンスが何度かあります。
自習計画
生徒は、各セグメントの後、自習計画を与えられます。
毎年個別に面談を行います
全ての生徒が教育監督やオーガナイザーと毎年個別に面談を行い、それぞれに合ったフィードバックを得ることができます。
録音資料を使用して学習
トレーニングとして行ったATMレッスンの録音資料を購入し、個人的に使用して学習することができます。
セグメントの概要配布
各セグメントの概要が終了後に配布されます。
熱意を持ったサポート
教育スタッフは、生徒の学びを尊重し、それをサポートすることを目標としています。生徒のキャパシティを広げ、メソッドの原理を具現化するために熱意を持ってサポートします。
オンラインセグメント、ハイブリッド開催
オンラインでの学びの長所を生かし、4年間の授業日数160日のうち15日間をオンライン授業とします。また、それ以外の授業も対面+オンラインのハイブリッド開催として様々なニーズや状況の変化に対応します。
実施スケジュールSchedule
第1セグメント | 第2セグメント | 第3セグメント | 第4セグメント | |||||
1年目 2023-2024 |
・・ | ①8/11〜8/22(10日間) 休み:8/16,17 |
・・ | ②11/17〜28(10日間) 休み:11/22,23 |
・・ | ③3/13〜17(5日間) オンライン開催 |
・・ | ④4/24〜5/12(15日間) 休み:4/29,30,5/6,7 |
・・・ | ||||||||
2年目 2024-2025 |
・・ | ⑤11/15〜26(10日間) 休み:11/20,21 |
・・ | ⑥3/12〜16(5日間) オンライン開催 |
・・ | ⑦4/24〜5/12(15日間) 休み:4/29,30,5/6,7 |
・・ | ⑧8/14〜25(10日間) 休み:8/19,20 |
・・・ | ||||||||
3年目 2025‒2026 |
・・ | ⑨11/20〜12/1(10日間) 休み:11/25,26 |
・・ | ⑩3/11〜15(5日間) オンライン開催 |
・・ | ⑪4/24〜5/12(15日間) 休み:4/29,30,5/6,7 |
・・ | ⑫8/6〜17(10日間) 休み:8/11,12 |
・・・ | ||||||||
4年目 2026‒2027 |
・・ | ⑬11/18〜29(10日間) 休み:11/23,24 |
・・ | ⑭4/29〜5/17(15日間) 休み:5/4,5,11,12 |
・・ | ⑮8/11〜29(15日間) 休み:8/16,17,23,24 |
1年目 2023 | 2024 |
第1セグメント |
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①8/11〜8/22(10日間) 休み:8/16,17 |
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第2セグメント | |
②11/17〜28(10日間) 休み:11/22,23 |
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第3セグメント | |
③3/13〜17(5日間) オンライン開催 |
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第4セグメント | |
④4/24〜5/12(15日間) 休み:4/29,30,5/6,7 |
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2年目 2024 | 2025 |
第1セグメント |
⑤11/15〜26(10日間) 休み:11/20,21 |
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第2セグメント | |
⑥3/12〜16(5日間) オンライン開催 |
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第3セグメント | |
⑦4/24〜5/12(15日間) 休み:4/29,30,5/6,7 |
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第4セグメント | |
⑧8/14〜25(10日間) 休み:8/19,20 |
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3年目 2025 | 2026 |
第1セグメント |
⑨11/20〜12/1(10日間) 休み:11/25,26 |
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第2セグメント | |
⑩3/11〜15(5日間) オンライン開催 |
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第3セグメント | |
⑪4/24〜5/12(15日間) 休み:4/29,30,5/6,7 |
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第4セグメント | |
⑫8/6〜17(10日間) 休み:8/11,12 |
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4年目 2026 | 2027 |
第1セグメント |
⑬11/18〜29(10日間) 休み:11/23,24 |
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第2セグメント | |
⑭4/29〜5/17(15日間) 休み:5/4,5,11,12 |
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第3セグメント | |
⑮8/11〜29(15日間) 休み:8/16,17,23,24 |
各セグメント(学期)の日程は5日〜15日。10日間セグメントには休みが2日、15日間のセグメントには4日入ります。
実施概要 Outline
参加資格について
年齢、性別、職業、障害の有無等を問いません。さまざまな背景を持つ、自己の成長と活力の向上を目指す方の参加を歓迎します。
トレーニング開始前に、若干のレッスン経験(FIレッスンおよびATMレッスン)があることが望まれます。トレーニング1年目については、ビジター参加を受け付けます。
会 場Venue
- かながわサイエンスパーク(KSP)
〒213‒0012 神奈川県川崎市高津区板戸3‒2‒1 -
東急田園都市線・大井町線
溝の口駅(渋谷より15分)またはJR南武線
武蔵溝の口駅(川崎駅より20分)徒歩12分*溝の口駅より送迎バスの便があります。
- 時間
- 各回とも 10:00~17:00
※会場の都合等により日程が変更されることがあります。 - 授業料
- 1年間につき 672,000円(税別、分割納入可能)
授業料には各セグメントの概要記録が含まれますが、理解を深めるための補助教材については負担していただきます。また、用具の購入は任意ですが自費となります。 - 定員
- 45名
- 欠席日数
- 卒業するためには、欠席日数が4年間を通して10日以内であること、各年度について欠席日数が5日以内であることが必要条件です。欠席日数を補修するための補修授業は有償で行われます。
- 言語
- トレーニングは主に英語で行われ、日本語通訳がつきます。
- 認定と証明書
- 「FPTP Tokyo 5」は世界共通のフェルデンクライス・トレーニングのガイドラインに基づいて行われ、国際的な認定機関である AusTAB(オーストラリア・トレーニング認定会議)によって認証されています。卒業生にはトレーニングの主催者であるフェルデンクライス・ジャパンより修了証が授与され、フェルデンクライス・プラクティショナーとして世界中のフェルデンクライス・コミュニティーで活動することができます。
教育スタッフ Educational Staff
エデュケーショナルディレクター(教育監督)スーザン・ヒリア Susan Hillier
スーザン・ヒリアは、オーストラリア南部アデレードに住むフェルデンクライスプラクティショナー、トレーナー、エデュケーショナルディレクターである。
彼女は、プライベートプラクティスを行うかたわら、オーストラレーシアおよびヨーロッパのプラクティショナー養成コースで指導をしている。知的であると同時にユーモアのセンスに富み、素晴らしいレクチャーと楽しいジョークで生徒を魅了する。
彼女は学者でもあり、臨床神経科学の研究者・教授(南オーストラリア大学)として特に脳の疾患やダメージにより動きに問題を抱える人々を研究対象としている。
2022年11月にFPTP Tokyo 4 でトレーナーとして招聘されて来日。
2024年5月、Stephanie Spinkに代わりFPTP Tokyo 5のエデュケーショナルディレクター(教育監督)となる。
アドミニストレイティヴディレクター/
アシスタントトレーナーかさみ康子 Yasuko Kasami
舞踊家としてのキャリアを経て、1995年にニューヨークでフェルデンクライス・プロフェッショナルトレーニングに参加。2000年にトレーニングを修了後、プラクティショナーとして活動。2003年、フェルデンクライス・ジャパン設立。レッスンやワークショップの指導に加え、海外から講師を招いてのプロフェッショナルトレーニング、さまざまなワークショップの開催、執筆、翻訳、出版など、日本におけるフェルデンクライス メソッドの普及とレベルの向上に尽力。これまでに100名以上のプラクティショナーを養成。
メソッドについて幅広い視点を提供するため、
世界中から最高レベルの多彩なトレーナーを集めています。
スーザンの他に以下のトレーナーも一部指導を担当する予定です。